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文系技術屋のつれづれ日記

なんの因果か研究所勤務をつづけるド文系技術担当者の独り言

東北関東大震災 Google mapで居住地の海抜を調べる方法

みくには東京湾岸住民なので、今回の大津波は本当に洒落にならない危機感を抱いたのですが、某掲示板でGoogle mapの海抜情報を利用した水没マップが公開されていることを知りました。
海抜上昇を指定することで、どこまで浸水するか確認することができます。

Flood Maps つまり「洪水マップ」そのまんまです

海外のサイトですが、当然日本も確認できます。

東京エリアならこんな感じ
110321_01.jpg
みくにのエリアも..まあ10mクラスが来たら東京終わりですけど。


しかし今回の大津波がなかったらこんな海抜上昇なんて地球温暖化で何十年以上先の話だよってあまり気にしなかったと思います。でも現実の話、東京湾での津波リスクに関していろいろな意見があるのでかえって不安になります。
タワーマンションだから上層階なら..とも考えますが、地上階に変電設備や自家発電設備などの心臓部が集中している以上、浸水した時点でマンションとしてはお陀仏です。さすがに屋上に設置するというわけにもいかないだろうなぁ。

よく「地震保険にはいっているから」という人がいますが、個人が加入している保険の対象は専有部分だけです。共有部は管理組合が火災保険に追加して地震保険を契約しておく必要があります。うちのマンションは過去何度か話題になりましたが、費用面(建物規模にもよりますが年間100万円とかの掛け捨て)で見送りになっていて、いまだ未加入です。普段なら誰も気にしないことなのですが、こんなことになると慌てて追加する所も増えるんだろうなぁ(おそらく特別議決案件だから3/4の賛成が必要、管理費もその分値上げしないと修繕費に影響しそう。なかなか可決されないんだけどこのタイミングなら?)。


あと津波といえば、TVなどで生々しい映像が連日目にすることで津波の怖さというものを理解したつもりでしたが、車載カメラからの動画(YouTube削除済)を見て自分の甘さを痛感しました。運転者が無事で何よりでしたが「大きな波」とは根本的に違う「天変地異」であると強く感じました。波が来る瞬間ももちろんですが、波を受けたあと水が引かずにそのまま海の中のようになる状況変化が一番怖い。
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テーマ:地震 - ジャンル:日記

ACジャパン(旧公共広告機構)がCMの件で謝罪

民放テレビ局のみるといやでも無限ループで目にする、ACジャパン(旧公共広告機構)のCMに関して、制作元のACジャパン自らが謝罪する事態に。

http://news.livedoor.com/article/detail/5420059/

リンク先を見ればわかるが、別にACジャパンが悪いわけでなく、安直かつ怠惰にCM空き枠を埋めるためだけに、平時に提供された素材を延々と垂れ流した民放テレビ局が謝罪、改善すべきではないか?
これだけ悲惨な災害情報とセットで刷り込まれたら「AC~」と聞いただけでフラッシュバックしそうだ。
放送する側はそういったことも想像できないのか?
(特にあの「ぽぽぽぽーん」の不思議アニメはむしろ怖い)

とにかく民放テレビを見るとストレスがたまるので情報収集はNHK限定になってしまう..ただ最近のNHKはどうも以前と雰囲気が変わって妙な穏やかさを感じるのは気のせいだろうか..。

テーマ:CM - ジャンル:テレビ・ラジオ